本レビュー「腰痛をこころで治す 心療整形外科のすすめ」

 今回は本を読んだのでそのレビューを書こうかと

腰痛をこころで治す心療整形外科のすすめ (ＰＨＰサイエンス・ワールド新書)

• 作者:谷川 浩隆
• PHP研究所

読んだのはこの本

僕実は原因不明の体の痛みがあり休職をしたのですが、その際に　線維筋痛症　の治療を受けてます　

ややこしいんですが　線維筋痛症　ではない　ということです　ただ同等の治療を行なってます

そこに至るまでに　ドクターショッピング　をしまくって　ようやく今のペインクリニックにいきつきました

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%94%E3%83%B3%E3%82%B0

そのペインクリニックの先生に教わって読んだ本となります

前置きが長いですが

どういう本かというと

大きく二つ

・医師に対して「症状だけでなく人を見ろ　その際心のことも考えろ」

・患者に対して「体の症状がでたとき原因が心にあることも考えろ」

こんな感じですかね

医師側に対しても書いている本というのはあまり読んだことがなかったので新しい視点でした　医師から医師たちへのアドバイス

要は　痛みとかしびれの原因がわからないのであればメンタル的な問題があるからそれをどちらも　医師も患者も考えて受け入れようというもの　ですかね

面白いなぁと思ったのは　他人がするマッサージではなく、自発的に行う激しい運動をすることを勧めたりしてた点で　全体的に痛みに対する理解をして　それが心の問題である可能性があるから　それとどう向き合うか　っていうアプローチ　なのかなと

患者側に対しても　まさに　僕自身がそうでしたが

体の痛みがあると　原因が体にあると思い込んでしまい　手術等の方法を求めて病院をいくつも回ることになることがあるが　実際にはメンタル的な問題が原因ということもありえる

というアドバイス的な本になってました

こういう本を勧めてくれる今のペインクリニックには感謝しかないです

まずは痛みを理解することで　疾病恐怖　もなくなります

体が痛い　ということを恐れすぎて何もかもできなくなってしまったり　色々なことを避けてしまうことがありえるのです

だからまずは理解をして　しっかりと　心と体の問題だというふうに認識すること

そしたらあとは　運動をしたり　腹式呼吸をしたり　体を整えつつ　心をリフレッシュして　病気に立ち向かっていく　症状に対応していく　ということなのかなと

また、ペインクリニックのリハビリの中で　荷下ろし症候群　というのも教わりました

要は　何かがひと段落ついたあとに突然症状が出る　やつ　です　油断大敵というかほっとしたときに痛くなったり痺れが出るやつです

僕はちょうど一昨日夜の薬を飲み忘れ深夜に痺れで目が覚めて朝まで眠れず　鬱々としていたのですが　その前の1〜2週間が症状を忘れるくらい非常に調子がよかったので　すっかり油断していました

なので　こういうこともあるんだよ　というのを頭に入れておけば　鬱々しなくて済んだのかなと今は反省しています

一気に休まず書いたので　文章がめちゃくちゃで恐縮ですが　今日はこんな感じです